2016年からの変化
久しぶりのブログ。
そもそも何を書いていたのかと前のエントリを読んでみたら、「やりたいことリスト」に基づいて色々と書いている。
「やりたいことリスト」は2016年に書いたものだけど、更新していなかった1年半の間に、「リストの存在は忘れていたけど叶えていること」がいくつかあって面白い。
今「やりたいことリスト」を更新するとまた全然違うものが出てきそうなので、改めて更新したい。
さて、2週間ほど前に産休に入った。
(正確には産休前の有給消化に突入。有給で30日くらい休む)
休みに入る前は「映画を観て、本を読んで、ゲームもしよう!」と思っていたのに、いざ実際に突入すると謎の虚無感に見舞われ何もする気にならなかった。
時間はたくさんあるのに、どう過ごす気にもなれず、それでいてそのもったいなさに少し焦燥感もある状態。
なんかまずい、まずいぞ、とじりじりしていたところ、この間の土日あたりで急に何かのスイッチが入って気持ちが回復。
8年以上自分なりにがむしゃらに働き、仕事に自分のほとんどの関心・時間・気力を捧げていた。
ここ1年は少しセーブしていたとはいえ一旦完全に離れる、という切り替えに1週間必要だったんだなあと抜け出た後だと思える。
必要な無気力期間だったということで。
そして気力の回復した私の始めたことが整理整頓・掃除。
簡単にいうと断捨離。
処理を保留にしていた学生~独身時代の細々したものから、もうこれを着る年齢じゃないでしょうという服などをゴミ袋に突っ込む。
毎日「今日はこのクローゼット」「今日はこの引き出し」という感じでちょこちょこと進めている。
現在で捨てたゴミ袋は5袋くらい。すっきりする。
夏服がまだ多い感触だが、実際に夏を迎えてから判断しよう。
もう着ないけどこのテキスタイルは気に入っているんだよなあという服は、切って額縁に入れて飾ることにした。良い。
掃除の最中に、多分社会人1、2年目くらいの時のノートが出てきた。
ぱらぱらとめくっていると「すっきりした白い部屋がほしい」と書いてあって、望むことは変わらないのが面白かった。
仕事柄、会社のデスク周りは非常にモノが多かったり、忙しい時や気分が乗らないときは自室も雑然とするのだけど、気持ちが良いのは「すっきりした情報量の少ない白い空間」という嗜好は昔から変わっていないようだった。
特に学生時代の部屋や上京して最初の部屋は狭くて、モノは溢れてしまっていた。
目に入る情報が多くて、それとは別にすっきりした空間がほしい、という当時の気持ちをそのまま思い出す走り書きだった。
ということを、お茶を飲みながらつらつら書き連ねる今の環境はとても気持ち良いですよ、君がそのあとも頑張ったからだよ、と昔の自分に感謝しながら今日はこんなところで。